小倉 雅理事長より本年は 組織内部の体制と財務体制の強化に努めてきました、これから更に成長していく為に必要な大事な年だった 平成最後の年になりますが、恒心会にとって平成は非常に特別な時代でした、42床から開院してこれまで様々なことに取り組み組織の拡大を図ってきました。これも職員が一丸となって取り組んできた成果であると職員に労いのお言葉をいただきました。これから医療を取り巻く環境はますます厳しくなると思いますが、これからも恒心会チーム一丸となって地域に貢献できる組織にしていきたいと思います。
今回はこの場で平成30年度学術研究発表会の表彰式も行いました。12演題の中から優秀賞としてリハビリ部の村中将樹さんが「青壮年期から中年期を対象としたロコモ度テストの有用性及び身体機能との関連」の演題で表彰されました これからも頑張って頂きたいと思います
重信副院長に乾杯のご発声を頂き楽しい宴会が始まりました。
アコーディオン奏者の軽快な演奏でヤングマンとおどるポンポコリンを披露
会場内からもマイクを渡された職員が一緒になって歌ってもらうというなんともサプライズ感たっぷりで会場全体盛り上がりました。
これも今年一番の「今日から俺は!!」の主題歌を当時の学生服でやってくれました!!
ここでもサプライズ 当時を思わせる方の、突然の舞台登場に会場大盛り上がり!!
今年はサプライズづくしデス 小倉修院長の還暦のお祝いもさせていただきました。
こちらもdvd作成 密かに還暦御祝プロジェクトを実行 各フロアでお祝い写真をとり動画でつないで流しました。その中では娘様と奥様からの手紙もあり、ジーンと来る場面も
ウオーキングを日課としている院長へ 赤い防寒ベストと帽子と手袋のプレゼントの贈呈
これからもますますよろしくお願いいたします。
あっという間に、時間が過ぎ去り 大抽選会へ
今年はなんと
特別賞に「ルンバ」 当たった方は本当におめでとうございます。
年末の大掃除に助かるーと喜んでました!!!
その他も色々景品が準備されていました。来年こそは当たるかな~なんて思いながら、
また来年1年みんなで頑張りましょー!!と思いにひたる 事務局員でした。
平成30年12月12日(水) 恒心会おぐら病院 ヴィラかのやにて 夜間を想定した火災避難訓練を実施しました。
今回は5階病棟での火災想定です。
病院職員 鹿屋消防署 防災業者にて事前打ち合わせを実施しています。
火災発生!! 火災放送アナウンスが鳴り響きます。副受信機で火災区画の確認 消火活動へと走ります。 このような事は起こって欲しくはないですが、日頃から防災設備が使えるように理解しておくことは大事だなーと実感する時間です。
消火栓でも消火失敗!! 消火栓 消火器ってどこにあるか皆さん知ってますか~
次に患者避難誘導を開始します!!
他病棟からも応援が到着 患者役の職員を車椅子 担架を使用して安全に搬送を実施しています。
避難誘導を終え無事完了したことを災害対策本部長へ報告します。
ここで終了
消防隊の方から講評をいただきます
年間 病院で発生している火災件数は なんと 100件もあるそうです。この話にドキッとした職員も多かったのではないでしょうか、当院は スプリンクラー 防炎設備を装備しているおりますが、何事も原因が起こらないように訓練のための訓練ではなく 実際に動けるように 日々防災意識を持ち業務に務めなければならないと職員一同考えさせられた訓練となりました。
下記は消火器訓練も合わせて実施しました。日頃ある、見るだけで使ったことがないのではない方が多いのではないでしょうか。消防隊の方から使用説明をしっかり教わりました。
平成30年11月10日 九州沖縄ブロック DMAT実動訓練が 鹿児島県で開催されました。
当院も大隅肝属地区の災害支援病院として参加しました。
毎年各県で実施、昨年は、佐賀県だったそうです。
災害想定は 11月10日 午前3時 鹿児島県の大隅地方に大雨洪水警報が発表 局地的に強雨(20mm~30mm) 同日 9時 種子島沖東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生 東串良町、志布志市で震度6強 鹿屋市、大崎町で震度6弱を観測
地震に連動して鹿児島県太平洋沿岸全域に大津波警報が発令 志布志湾岸に4メートル超える大津波が到達 また桜島の噴火警戒レベルが4に引き上げ 避難準備・高齢者等避難開始 が発令
大隅地方においては 甚大な被害が発生し人的・物的被害が拡大している模様であることからDMATの派遣要請を行う防災訓練でした
起こり得ることをすべて入れ込んだ内容となっております・・・
実際2ヶ月前よりこの訓練の打ち合わせが始まり、この日がやってきました。これまで院内訓練を2回実施 先月 対策本部立ち上げ訓練を実施してから約1ヶ月後のこの日は、当院にとっても早い段階で振りかえるいい機会となりました。
インフラ想定として 非常電源 電話不通 NET可能
のシナリオで訓練しました。
実際 2階本部設置エリアは電気を消し 非常灯のみで 行ってみました。
窓からの明かりで明るく見えますが実際は暗く これが夜であればほぼ真っ暗
懐中電灯どこにあるかなー。
EMIS入力 NETが使える環境なのでこれで拠点病院へ連絡が取れます。
誰でも入れられるように複数名で対応しました。
コントローラーの医師2名に入っていただき 本部設置から運営方法まで
アドバイスをいただきました。
クロノロもなんとか書いていきます。次々と情報が入ってくる内容を整理して
皆が共有できるように記載するのはなかなか難しい・・・
今回2回目 なのですがコントローラーの先生からは、よくかけてるとお言葉いただきました。
事務職員の方々今後共頑張りましょう!!
こちらは本部長(院長) 副院長 理事長です
院内から集まる情報に目を光らせてます!!
当院の状況 建物倒壊なし 入院患者被害なし 外来診療被害なし とのことで 被災者の受け入れを開始するという方針が決定
恒心会おぐら病院は 5年前の建築で耐震性能を備えてこのような状況に見据えております、
このような災害は起こってほしくないですが、有事の際には地域に貢献常日頃から準備を重ねております。
いよいよ被災者の受け入れが始まります。先月訓練したことがかなり活かせてるのではないでしょうか
一次トリアージは 看護師で実施 こちらで 院内2次エリア 緑エリアへの誘導を行います
緑エリアは、リハビリ室を利用します。
2次エリアは 医事課前を開放しています。
黄色エリアです 診察室待合所で展開しています。
赤エリアは救急室 処置室で患者さんを受け入れます
プロジェクターでEMISの入力画面を共有しています。肝属地区の近隣病院の状態も把握できます
いよいよ、当院職員での被災患者の受け入れがキャパオーバーということでDMATの支援を要請
DMAT到着 本部へ誘導 支援を受ける訓練はこれが初めてなのでどうなることやらヒヤヒヤです。。
当院へは2隊 大分 南海医療センター 福岡 小波瀬病院からのDMAT隊が派遣
当院クロノロから情報収集
DMAT隊本部立ち上げ
ブリーフィング
赤エリアへの支援要請を実施
訓練終了後 各エリアでミーティングを実施しました。
こちらは 連絡手段がNET メールしか無い状態でしたので 衛星電話の設置
訓練も終盤・・・テレビ会議です 各訓練参加病院がマルチ画面で繋がり各病院のリアルタイムな状況報告されていきます。
こちらは 薬剤科と医事課です。薬相談 会計などお答え致します。
訓練終了後 各部門の反省をしました。
訓練のための訓練ではなく 実働できる訓練を積み重ねてそのときにどうこの地域の中で、医療活動を継続していけるのかを各職員が考えることが重要で 作成したマニュアル アクションカードを常に更新してすることが必要と再認識しました。
今回は、初めて日頃から災害医療活動をされている方々と訓練することができ、実際の状況に合わせながら、その都度コメントを頂き大変参考になりました。
自院のみの訓練では、気づかなかった、見逃していた、スルーしていたことなどが浮き彫りになった気がします。
訓練が終了してとりあえずホッとしました・・・・やる事は山積みなのでしょうが・・・・
少しづつまた始めていきましょー 訓練ほんとにお疲れ様でした。!!
小波瀬病院DMATカーです ベッドが1台 中も医療機材がしっかり準備されてました。
無事終了しました 何よりです。
翌日 11月11日 (日) 肝属川河川敷( 東串良町 )
訓練内容
橋梁崩落 土砂埋没 多重事故衝突事故 津波倒壊家屋 座屈倒壊高層建物 瓦礫下 土砂埋没家屋から救出された傷病者に対する救護活動の緊急消防援助隊合同訓練を実施
こちらの見学に行ってきました。 会場は 見物に訪れた一般の方々でいっぱいでした。
まず驚いたのは九州各県から集まった 救急隊 消防隊 の車両の数々 日頃見たことのない
高規格車など また会場内には 実際の前記の訓練内容の家屋 車両 高層建物等を実際に
再現 そこから助け出した傷病者を地域医療搬送し またSCU(ステージング・ケア・ユニット)も設置してありました。
実際にヘリも飛んできました。
このように大規模な訓練だったとは・・・・・と自分の目で見て初めて災害対策訓練の大事さを痛感しました。日々過ごす中で考えることが大事というコントローラーの先生の言葉を振り返りながら会場を後にした 事務局員でした・・・・
コントローラーの 野田先生 綾塚先生ありがとうございました。又どこかでお会いできることを楽しみにしております。
平成30年10月20日(土)15:00より 災害対策訓練を実施しました。
昨年は、外来での被災者受け入れトリアージ訓練を実施しましたが、今年度は、鹿屋市で震度6弱の地震が発生としたという想定で、災害対策本部が立ち上がり、院内の状況を確認したのち、診療受け入れができる状態として、被災者受け入れを実施する一連の流れを、作成した資料を確認しながら実施しました。
院長の指示から災害対策本部を設置 15分
届いた情報を次々にクロノロシートに書き込んでいきます
初めての訓練で、上手くいかない点もありますが、
一次トリアージを正面玄関で行います。
患者役の職員もスタンバイ中です。
画像検査科
最近では、災害がいつ起きるか また規模も大きくなり、発生の間隔が短くなってきているように
思うのは、私だけでしょうか・・
今回は訓練という環境で人の体制が整っている状態で行いました。
この訓練を通して、自分たちの役割を再度確認して、常日頃から備えることが大事でこの訓練を繰り返し実施して、有事の際に業務に活かせるようにしていくことが大事と学びました。
社会医療法人恒心会
鹿児島県鹿屋市(かのやし)にあります社会医療法人恒心会(こうしんかい)です。 恒心会おぐら病院・老人保健施設ヴィラかのや・さかもと歯科を中心に各種医療・介護のサービスを行なっております。