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2017年8月

2017年8月17日 (木)

決勝トーナメント1回戦、恒心会ソフトボールチーム見事勝利!!

前回の鹿屋市長旗杯争奪ナイターソフトボール大会予選リーグ2回戦、所用にて応援に行けなかった私。


今回は決勝トーナメント1回戦ということもあり張り切って応援に行ってきました。

1回表恒心会チームの攻撃。
初回からつなぐ野球により2点を先取。
野球には詳しくありませんが、やはり先制点を取ることは精神的に余裕が生まれます(∩´∀`)∩ワーイ

しかし、その1回裏相手チームの攻撃。
先制点の油断!?からか、相手チームのパワフルなバッティングにより3失点。
1点のビハインドとなってしまいます。

続く2回は両チームとも0点。

少し恒心会チームに焦りの表情。。。(๑´•.̫ • `๑)


しかし、3回表から恒心会チームのバットに火が付きます。

3回表、4回表、5回表とそれぞれ3点を追加。

途中相手チームに2点を返されるものの、見事11-5にて恒心会チームの勝利となりましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

前回の応援時もでしたが、恒心会チーム打線に一度火がつきだすと止まりません。
1998年当時の横浜ベイスターズマシンガン打線を彷彿させる打線のつながり。
決勝トーナメント2回戦も期待しています!!

それでは、恒例となった試合中の一コマ。

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1点を追いかけ、真剣な表情を浮かべるメンバー。

真剣な眼差しがカッコイイ!!

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野球には詳しくないが、個人的な分析としてきれいに打球を捉えた時のバッティングフォームは軸がぶれていない・・・気がする。

打撃フォームがきれいです。

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つい打つ方ばかり注目してしまいますが、11番の選手足長いでしょ。

足長いから走るのも早い。

走るのが早いからピュッと出塁して、パッと走って、サッと本塁へおかえり~(;゚∀゚)=3ムッハー

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守備に関しては77番をつけているこの選手。

ショートを守っているんですけど、まー守備がうまい!!

難しいバンドが飛んできても華麗なグラブさばきは素敵です゚(゚∀゚)キタコレ!!

この日も何本も難しい打球が飛んできましたが、サッとさばいてシュッと送球。

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最後に試合終了後のベンチの様子。

見事勝利して清々しい笑顔が見えています。

恒心会ソフトボールチームの皆さん!次回決勝トーナメント2回戦もこの調子でいきましょう!!

災害対策シュミレーション研修を実施しました。

8月16日、災害対策シュミレーション研修を実施しました。


今回の研修では主に「START法トリアージ」の訓練が中心です。

参考までに、トリアージとは「傷病者などの治療を受ける必要のある人々の診療や看護を受ける順番を決定する診療前の一つの過程」です。
「トリアージ」と聞くとパッと思いつくのは災害時の対応を思いつく方が多いかと思いますが、実は、普段の診療の中でも「トリアージ」は行われています。
一刻を争うような災害時に行うトリアージとして「START法トリアージ」が一般的に用いられ、今回はこの「START法トリアージ」の訓練を我々事務局員も行いました。

医療の専門職ではない事務職員がトリアージできるの!?
なんていうことを思われる方もいると思いますが、我々事務職員が行うトリアージは一次トリアージを行います。

大災害時には病院に怪我をされた方々が殺到することを想定して、いかに医療が必要な方に適切な医療を提供するかが大切なことです。
そこで我々事務職員が最初に行うのが一次トリアージです。

一次トリアージとはまとめて簡単に言うと、「歩けるか、歩けないか」がポイント。

トリアージタグと言われるタグを利用して「赤、黄、緑、黒」と患者さんを状態に合わせて色分けをします。
そこで、我々事務職員は最初の一次トリアージとして「緑」か「赤、黄、黒」かを振り分けていきます。

「緑」とは、比較的軽症で緊急な治療等を必要としない方。

「赤、黄、黒」は治療が必要な方、緊急の治療が必要な方、既に生存が難しい方。

以上のような色で状態ごとに振り分けを行い、この一次トリアージで行う振り分けのポイントが最初の「歩けるか、歩けないか」で振り分けをします。

これには、歩けても重症な人もいる、状態の重い人もいる、いろんな推測が出てくるのですが、あくまで歩けるか歩けないかで「緑」か「赤、黄、黒」のどちらかに振り分けをします。
これなら、事務職員でもなんとか判断できそうですよね。

そして、我々事務職員が一次トリアージを行った後に、さらに二次トリアージが医師、看護師といった専門職の方々によって実施されるので、もしも今すぐ医療が必要な方が「緑」に振り分けされていたとしても、二次トリアージにてしっかりと医療専門職の方が再度トリアージを行ってくれる体制を作ってあります。
これなら、患者さん、そして我々一次トリアージを実施する事務職員も安心です。

まずは一次トリアージで大きく振り分けて、二次トリアージで詳細に振り分けを行うことで災害時の混乱状態でも医療資源を効率よく配分していく。

この一番最初の訓練を今回行ったことになります。

実際に、研修の中では患者さんの情報と状態が書かれたカードを使用して、そのカードから読み取れる情報を基にトリアージの訓練を行いましたが、これが意外と難しい。


例えば、担送であれば歩けない状態なので「赤、黄、黒」、護送であれば自分で歩けるかどうかが怪しいので他の情報も含めて振り分け、そして独歩であれば自分で歩けているので「緑」と振り分けますが、中には独歩でも他の症状が書かれているとつい深読みをしすぎて「赤、黄、黒」に振り分けをしたくなる等、あくまで「歩けるか、歩けないか」が最初の判断であるのにも関わらず、その背景を考慮しすぎて振り分けがうまくできていないこともありました。

通常の状態であれば、患者さんの状態からその背景までを総合的に判断した上で対応をすることができますが、大規模災害時の混乱の中では一人でも多くの方を救うために「災害時のルール」を
遵守した判断が求められるのだということを感じました。

1時間程度の時間で研修が行われましたが、研修を通じて考えさせられること、準備しておくべきことが大変よく理解でき有意義な研修でした。

研修の様子

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2017年8月 1日 (火)

平成29年度 第1回消防訓練を実施いたしました。

平成29年7月25日(水)26日(木)の2日間にかけ、本年度第1回目の消防訓練を実施いたしました。

まずは、当院に設置されている、消防設備の説明を会議室にて受講し、その後各階設置の自動火災報知機、非常放送設備の使用方法の説明を受けました。合わせて消防隊への実際の連絡訓練を行いました。

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ナースステーション非常放送設備の説明風景

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ついで、消火器の使用方法を水消火器を使用して実施しました。

実際の火災を想定して「火事だー火事だー」と2回声に出しながら

本番を想定して真剣に取り組んでいました。慌てずに実施するには、

このような訓練が大事なことを訓練を通して考えさせられました。

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2階ベランダより緩降機を使用しての避難

26日には、緩降機を用いての避難訓練を実施しました。

実際に器具を体に装着し2階から降りる訓練でした。

職員も率先して参加し実際に上手く降下していきました。

いつでも使用できるように日々の点検も必要との認識が更に高まりました。


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 緩降機という名前の通り地面までゆっくりと降りていきました。

この2日間の訓練を通して、まずは火災を発生させないことが大前提ですが、多くの入院患者さんを抱える当院に於いては、常日頃からの準備が大事なことを訓練を通して再確認しました。


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社会医療法人恒心会

鹿児島県鹿屋市(かのやし)にあります社会医療法人恒心会(こうしんかい)です。 恒心会おぐら病院・老人保健施設ヴィラかのや・さかもと歯科を中心に各種医療・介護のサービスを行なっております。

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