恒心会おぐら病院にがん治療装置ハイパーサーミア導入しました
ここ最近の当法人のホットニュースは、恒心会おぐら病院にがん治療装置ハイパーサーミアを導入しました。
ハイパーサーミアとは、「熱」でがん細胞をやっつける治療装置になります。
医療職ではない私が専門的には語れないのですが、簡単に説明するとがん細胞は正常な細胞よりも「熱」に対して弱いそうで、そのがん細胞の弱点「熱」を使って治療を行うものです。
見た目は、放射線機器のようにも見えますが、放射線は使用しません。
ハイパーサーミアを使用しての治療は「温熱療法」とも呼ばれ、その名のごとく、
「熱」であたためます。
「熱」というと、なんだかとても熱いんじゃないかと思われるかもしれませんが、温める程度の「熱」ですので、体への負担は少ないといわれています。
もちろん、この治療器だけでがん治療するわけではなく、抗がん剤やその他の治療も併用しながら治療を行っていくことでより治療の効果を上げていくものになります。
鹿児島県内でも導入している病院は少なく、大隅半島では当院が最初の導入になります。
これまで大隅半島から鹿児島市内まで治療に通っていた方も、当院で同様の治療を行うことができるようにもなりました。
当法人ホームページにも特設ページを作成しましたので、ぜひ御覧ください。
気になる方はぜひ当法人、恒心会おぐら病院までお問い合わせください。