平成29年度 鹿屋市総合防災訓練に参加しました
平成29年10月6日(金)鹿屋市古江漁港にて多数傷病者の救護訓練が実施されました。
想定として
連日の長雨により、住宅裏の傾斜地が崩壊。また路上の落石にワゴン車が衝突し車内に乗員が取り残されている状況を、実際の現場状況を再現しての実践訓練です。
恒心会おぐら病院からも小倉修院長はじめ医師1名、看護師2名、事務1名で参加させていただきました。消防・救急隊、警察、自衛隊、鹿屋市市役所 鹿屋市医師会、鹿屋医療センターDMAT隊 大隅鹿屋病院 など 各関係機関が連携して傷病者を車内又は家屋からの救助しDMATによるトリアージ、そこから応援救護所に搬送し診療を実施する流れです。実際、運び込まれてくる患者を、短い時間で診療し対応するには、このような実際の訓練に参加し、体験し経験を積まなければならないと多くの事を考えさせられました。医療機関による事前打ち合わせ救急隊による車内からの救助訓練
台風・地震による自然災害、鹿児島県は、桜島を抱え、噴火など、いつ発生するかわからない状況に対して、医療機関として常日頃からいつでも対応できるようにしておく事、それには入念な計画を行い実際に実働できる訓練を実施することが大事だと考えます。
当院でも現在、災害対策委員会を中心に院内での災害訓練を検討中 今回の経験を活かせるように各職員と連携して行きたいと考えます。