鹿屋市総合防災訓練がありました。
本日鹿屋市総合防災訓練が鹿屋市吾平町のグラウンドで行われました。
当院から院長以下3名の職員が参加し、官公庁職員並びに関係機関が連携を確認し、本番さながらの緊張感の中訓練がスタート
想定された被害はコチラ
・10月3日、9時00分、南海トラフ巨大地震による震度6弱の地震が発生した。
・市内各地で土砂崩れや家屋倒壊等が発生。停電や断水などライフラインが途絶した。
・加えて、奄美地方に停滞する台風16号の影響による大雨で、大隅地方に大雨・洪水警報 が発表され、河川の氾濫や大規模ながけ崩れなどへの厳重な警戒が必要となった。
・土砂崩れによる生き埋め者と多数の負傷者が発生した。
こちらがその訓練の様子
医療関係者はもちろんのこと、官公庁職員、電気、通信、建設業関係者等総勢600人にも及ぶ方が参加しています
そして、写真の中で背中に『鹿児島DMAT』と書いてある方がいますよね
DMATとはなんぞや
DMATとは、災害時派遣医療チームのことです。
Disaster Medical Assistance Teamの頭文字をとってDMAT(ディーマット)と呼ばれています
この災害時派遣医療チームとは、どのようなチームかというと、、、
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、
大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に
活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
例えば、現在大変な自然災害となっている御嶽山の噴火でもDMATが出動し、負傷者の対応を行っています。
それ以外にも、これまで数ある大震災や事故でも『一人でも多くの命を助けよう』とDMATは活躍しています
ちなみに、今回参加した当法人職員の医療チームは、DMATではありませんが、こういったベストを装着して参加しました
恒心会カラーの青をベースに、前の胸元と背中に恒心会おぐら病院と入っているんです
カッコいいでしょ??
訓練に参加された皆さん、お疲れさまでした